過去と現在、そして未来
最近時間があれば本を読むようになりました。
先日読み終わった本は「響きの考古学」です。
とても興味深い本でした。
僕自身、現代派と言われているクラシック音楽はどこに向かい、
次の世代は何という派になるのだろうと疑問に思っていました。
その疑問をこの本は解決してくれます。
また、新しい物を作っているのではなく、
昔の歴史の中に自分独自の個性を
見いだすことが大事なのだと改めて思いました。
最近の癒し系と言われる音楽には
少し疑問を感じていたのですが、
この本はその疑問を全て解決してくれる本でした。
良い出逢いに感謝です。
これからは「音の神秘」という本を読みたいと思います。
この本は、昔からありましたが、今後注目される
東洋の音律や宗教、歴史に関して記されている本です。
次世代の音楽はきっとこの色が強くなるのではないかと推察しております。
